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はじめての方向け!高機能アクセス解析「Google Analytics(グーグル アナリティクス)」の見方

2016.06.30
お役立ち

スタイルウェブで制作したホームページには、Googleが提供する高機能アクセス解析「グーグルアナリティクス」を無償で設置しております。今回はそのアナリティクスを使ってアクセス数の見方(把握の仕方)をご紹介します。

ログインすると一見複雑そうに見えるこのグーグルアナリティクス。基本的な情報としては、左メニューにある下記の3つを見るだけでほとんど把握できます。

ユーザー

  • ・どんな人が?
  • ・どれぐらい来たか?

集客

  • ・どこから来たか?
  • ・どんな言葉で検索したか?

行動

  • ・サイトにアクセスして何をしたか?

※マイレポート、ショートカット、インテリジェンスイベント、リアルタイム、コンバージョンは、今はとりあえず置いておきましょう。

まあ、このページを読んでいるお客様のほとんどは
「難しい事はいいんだ!今、うちのウェブサイトはどれぐらいアクセスがあるんだ!?」
だと思います。ですので、早速その見方をご案内します。

 どれぐらいアクセスがあるか?

ユーザー > サマリー

と進み、「セッション」と「ユーザー」を見ることでアクセス数がわかります。

ユーザーについて

このユーザーという数値は、画面右上で設定する集計期間内に同一ユーザーが何回アクセスしても、「1回」として数えています。

例えば、右上の集計期間が約1ヶ月間の設定の場合、御社の事が大好きな鬼山田さんが3日に一回サイトを訪れても、ユーザーでは「1」しか加算されません。
ユーザー=(訪問者数、ユニークユーザー)などとも言われます。

セッションについて

それに対し、30分以上間隔が開いたユーザーのアクセスは、「1回」として数えた数値が、「セッション」です。
御社の事が大好きな鬼山田さんが3日に一回サイトを訪れた場合、セッションには30日間で「10」加算されます。
セッション=(接続回数)と言ったところでしょうか。

どちらを指標にするかは、サイトのジャンルや性質、または会社の方針によります。
どちらも増えるに越したことはありません。

「一体うちのホームページは何人に見られているんだ?」というシビアな社長に対しては、ユーザー数を答えるしかありませんが、

「一体うちのホームページにはどれぐらいアクセスがあるんだ?」と聞いてくる比較的優しめな社長に対しては、セッション数を答えておいた方がみんな幸せになれるかもしれません。

アクセス数といわれる数値には他に、「ページビュー(PV)」という数値もあります。
ここでは説明は省きますが、興味がある方は検索してみてください。

※セッションとユーザーに関するグーグルの説明は最下部

 どんな言葉で検索されてるか?

次によく聞かれるのがこの質問です。

集客 > サマリー

と進んで頂き、そこのグラフに表示される「Organic Search(オーガニックサーチ)」をクリックする事で確認できます。

期待していた言葉で検索されていない場合

SEO対策としては、その言葉「キーワード」が含まれるようなコンテンツ(記事)を増やしていく方法が最も有効です。ブログなどの更新をこまめに行いましょう。

 予想外の言葉で検索されている場合

その言葉が隠れていた顧客の需要(ニーズ)である可能性があります。ビジネスチャンスかもしれません。もし全く関係性のないキーワードであったとしても、アクセス数は多いに越したことはありません。狙ったキーワードで表示されるよう、SEO対策を行いましょう。

アクセス解析の結果はウェブサイト改善ヒントです

スタイルウェブでは、アクセス解析の結果をもとにウェブサイト改善のアドバイスやご提案も行っております。お気軽にお電話・またはメールにてお問い合わせください。

※セッション数とユーザー数(グーグルより抜粋)
ユーザーがサイトで 30 分以上操作を行わなかった場合、それ以降の操作は新しいセッションと見なされます。サイトを離れたユーザーが 30 分以内に同じサイトに戻ってきた場合は、同じセッションとして扱われます。
ある期間内にユーザーによる初めてのセッションが発生すると、セッション数とユーザー数はともに 1 回ずつカウントされます。その後、同じ期間内に同じユーザーによって新たなセッションが発生した場合には、セッション数は加算されますが、ユーザー数は加算されません。

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