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ホームページのバナー広告

2016.06.28
お役立ち

バナー広告をページの最上部に貼っているサイトをよく見かけます。確かに、ページの最上部は、どんなアクセス者でも通る(見る)ことになりますから、最上部に置くべきだ※という考えも、うなずけないではありません。

しかし、それには少なくとも2つの大きなデメリットがあるのではないでしょうか?

  1. バナー広告の存在に慣れたユーザは、このスペースを広告だと知っているので最初から見ない。
  2. サイトのイメージを悪くしている。(特に個人サイトの場合)

1◆広告は無視されていませんか?
最上部にある広告は、表示される前から「そこは広告スペースだな」と判ることがありませんか?
ウインドウ上部とページ本文との間に空間が空いているなら、「おそらく広告が読み込まれるんだろうな。」と判断できると思います。

広告スペースだろうと判断したら、もうそこは見ませんよね。それよりも下から読み始めるでしょう。
特に広告が画像でコンテンツがテキスト主体の場合、広告の方が表示は遅いでしょうから、広告が読み込まれたときには既に画面はスクロールされてしまっている可能性もないとは言えません。

2◆イメージを悪くしていませんか?

先のアンケート結果からも判ることですが、バナー広告があると「邪魔になる/感じが悪い」と感じるアクセス者が多いようです。
そんな広告を、ページの最上部から見せられると、余計に感じが悪く思われてしまうのではないでしょうか?
ということは、貼ってある広告がよほどアクセス者の望みに一致していない限り、広告の存在は、あなたのサイトのイメージダウンに繋がる可能性がありそうです。

見てもらえない可能性があり、見てもらえてもイメージを悪くする可能性があるのなら、その広告スペースの設け方は、うまいやり方には思えませんね。

広告を貼る場所は、最上部よりも、むしろある程度本文を読ませた位置の方が、効果が高いのではないでしょうか?

アクセス者は本文を読みに来ているわけですから、まだ何も読まないうちから、いきなり広告をクリックすることは少ないでしょう。
しかし、本文を読み終えた位置に広告があれば、「ちょっと見てみようかな」と思ってもらえるかも知れません。

アクセス者に「邪魔」だと思われず、むしろ「必要」だと思われるようになれば、イメージダウンの要因になることもなくなり、広告収入も得られ、一石二鳥です。
ぜひ、みなさんのホームページでも、バナー広告の表示位置や内容についてチェックしてみて下さい。

アクセス者が減っては意味がありませんから、特に個人サイトの場合は、あまり「儲け」に走らずに、そのサイトの「イメージ」を大切にして広告を配置するようにしましょう。
そうした方が、最終的に得られる収入額は高くなるかも知れません。

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