まずはYahoo! JAPANの検索エンジンで、仮に「旅行」と入力・検索してみましょう。ウェブ検索結果の画面右端に「スポンサーサイト」の文字と、いくつかのリンクが見当たりませんか。このスペースがスポンサードサーチの表示枠です。同じくYahoo! JAPANのニュースやオークション、ブログや知恵袋の検索結果画面にも表示枠が現れます。
またオーバーチュアのスポンサードサーチはYahoo! JAPAN以外の提携パートナーサイトで検索した場合でも表示されます。2008年9月時点で200以上の国内主要サイトを網羅しており、広告文及びリンクアドレスがユーザーの目に届けられる機会は拡大傾向にあります。
テレビや雑誌など従来の4大メディアでは、いずれも限られた時間や面積を広告枠として使用してきました。しかしスポンサードサーチの場合、ユーザーに検索されるキーワードの数だけ検索結果のページがあり、また、それだけの広告表示枠が存在します。複数のキーワードを組み合わせた場合も同様で、広告枠は無限にあると言えるでしょう。
そうなると当然「検索されやすいキーワード」に人気が集まります。人気は常に変動しますから、スポンサードサーチは広告枠を買いたい人がオークションのように「入札」するシステムになっています。また「広告の品質」も同時に加味されて、掲載順位が決定します。
入札した費用は「クリックされると課金される」ことも覚えておいて損はありません。無駄のない効率的な広告・営業活動が行えるでしょう。